2008年 10月 22日
安藤忠雄さんが、講演会の中で紹介されていた詩、「青春」です。 仕事をしていく上で、自分自身の心構えを改めて考えさせられました。 その思いを忘れないように、ここに記録しておこうと思います。 青春とは人生のある期間ではなく 心の持ち方をいう。 バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなく たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。 青春とは人生の深い泉の清新さをいう。 青春とは臆病さを退ける勇気 やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。 ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。 年を重ねただけで人は老いない。 理想を失うときはじめて老いる。 歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。 苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい精神は芥(あくた)になる。 60歳であろうと16歳であろうと人の胸には 驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探求心 人生への興味の歓喜がある。 君にも我にも見えざる駅逓が心にある。 人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の 霊感を受ける限り君は若い。 霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ 悲嘆の氷にとざされるとき 20歳だろうと人は老いる。 頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり 80歳であろうと人は青春の中にいる。 (出典:サムエル・ウルマン/宇野収、作山宗久訳)
by gimmick_d
| 2008-10-22 18:32
| 思い
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