現場への向う道、すこしより道をして
前から気になってた「富久錦」という酒蔵へ行ってきました。
とは言っても
お酒に興味があったわけではありません。
江戸時代(1839年)創業で地元、加西でとれる良質なお米にこだわり
純米酒だけを作り続けておられるようです。
もともとはこの煙突の地下でお米を蒸していたようですが
阪神・淡路の震災で地下が使用不可能になり
煙突だけが残ったようです。
敷地の中に「ふく蔵」という直営店があり
地元の新鮮な素材を使用したレストランと
お酒をはじめとした関連商品と地場の物産を
販売されています。
観光地というわけでもなく、一般的に有名な名所でもなく
しかし、
お客さんを裏切らず、誠実に持続することが
いかに大切な事か、ここでも改めて感じました。
2階のレストランから1階をみる。
特に紅葉を追っかけてる訳ではないのですが
やはり心をひかれてしまいます。