建築的徒然

尾道の家

２月１９日　尾道の家が上棟しました。
大工さんたちのチームワークも最高のうえ、天気にも恵まれ
関係者みなさん、程好い緊張感と笑顔で上棟を迎えられ
とてもよい「出合い」を感じられた一日でした。
定点観測写真です。

この住宅は以前設計させて頂いた「尾道浪漫珈琲」のオーナーさんの念願の住宅です。
尾道浪漫珈琲は、現在尾道市内で３店舗を展開されておられますが
そのうちの２店舗の設計をさせていただきました。
とても深みのある自家焙煎の珈琲を提供されています。

高羽の家

２月10日　
図面打ち合わせを兼ねて、現場の確認に行ってきました。
前日の雨も上がり、２階フリールームのハイサイドからは
計画通り、暖かな日差しを充分いただけそうです。

ロフト的なスペースが気になり、探検中の娘さんです。


２階の各部屋を検証中のオーナーさんと、設計担当の鹿島君（右側）です。

高羽の家

高羽の家が上棟を迎えました。
住宅街の角地なのですが、3方の道路から中心後退をしていくと
99.22㎡の土地になります。
自分の土地でありながら、実際にはいろんな制限をうけ
自由に使う事が出来ない事が結構あるものです。
しかし
そんな時こそ知恵とアイデアがうまれるものだと思います。

HAGIHARA FACTORY

昨年8月着工していた萩原珈琲FACTORYの建築工事が、昨年末完了しました
現在は3月末の竣工に向けて、プラント関係の工事中です。

外壁のほぼ半分は、G鋼板リブの縦貼りです。
9ｍをジョイントなしでの施工は大変だったようですが
おかげさまで、出来上がりは迫力のある象徴的な壁面となりました。

内部階段の踏み板は無垢材にこだわり、色んな材を検討しましたが
最終的には、木童さんの「南部くり」30㎜に決定
重量感を持ちながら、暖かみのある質感に仕上がっております。

BOO-HOUSE

BOO-HOUSEのオーナー様から、雪景色の便りを頂きました。
DECKに降り積もった雪を、朝一番に撮られたようです。
なんでもない様な雪景色のワンシーンですが、眺めていると
いろんな事が思い出されて来る写真です。
あらためて、ありがとうございました。

尾道の家

「尾道の家」の地鎮祭と起工式が1月13日に行われました。
1月というのに、風のない穏やかな暖かい日に恵まれたおかげで
式典の後、建物の位置確認とか土地のレベル確認などが出来ました。
これから約5ヶ月の工期の間、たくさんの人達のお世話になるわけですが
どうぞ宜しくお願いします。

明石の家

９月に着工していた大規模増改築の「明石の家」が引き渡し間近になりました。
圧迫感のあった玄関ホールの階段も、踏板だけの階段にすることで空間の拡がりと
明るさを確保する事が出来、家族の集う部屋も吹き抜け天井にし、ハイサイドからの
光と風を充分に取り入れることに成功しました。
子供たちの明るい声が聞こえてきそうな、気持ちの良い空間になったと思います。

HAGIHARA FACTORY

外部のガリバリューム鋼板も貼りあがり、近日中に足場も外れる予定
１２月末の竣工に向けて　緊張感を感じる現場風景です。

BOO-HOUSE

初秋の日差しを受け、気持ちよさそうにススキが揺れる日
BOO-HOUSE（三原の家）が完成しました。

どちらかと言えば小規模な住宅なのですが オーナーにとって永年の夢であった
家創りに対する　情熱・こだわり・思い入れの真剣さが反映され
密度の高い気持ちのよい家が出来上がりました。
設計者としても
充分な手応えと・充実感を与えていただいたことを感謝すると共に
改めて　住宅へ取組む姿勢と「モノ創り」の原点を考えさせられた住宅でした。

＊詳細は近日中にHPにUPする予定です。