建築的徒然

尾道浪漫珈琲

「尾道浪漫珈琲」4号店
広島店の計画がスタートしました。
今回は、広島駅前の福屋百貨店への出店です。
7月初旬のOPENになる予定です。
どんな環境に対しても
「あたりまえのことを　あたりまえに」の
基本コンセプトは揺るぎません。

BOO-HOUSE

永い間悩み続けた「椅子」

自己主張が過ぎず
空間にフィットし
適度な存在感
そして、品格をもって
勿論、機能を満たした・・・そんな椅子。

さっそく写真が送られてきました。

少しづつではありますが、確実に
自分の空間にされているようです。

尾道の家

洗い出し
既存の門から玄関までのアプローチは
洗い出しという仕上です。
これは、古くから行われている工法ですが
和と洋・両面の魅力を持ち合わせ、なんともいえない
柔らかさを持った仕上げ方法です。
セメントに混入する玉砂利（種石）の大きさ・色合い等の
種類によって様々な表情を演出出来るとともに
種石が骨材としての機能を持ち、耐久性にも優れた仕上です。


土塀の修復過程
現在2度目の下地調整中で
強度アップとひび割れ防止のネットを塗り込んでいます。
この状態で程好く湿気を残しながら
上塗り（漆喰）の仕上げ作業に掛かるようです。

デッキも完成しています。

尾道の家

定点観測NO.7
5月だというのに真夏の様な日です。
現場は、5月末の竣工に向けて外構工事も着手
悩ましかった土塀の修復も始まりました。
永年風雨にさらされた土塀は、表面を全て
撤去しての作業になり、かなり沢山の職人さんが
下地調製の作業中です。
この土塀は、土地の購入を決定された時点から
保存修復の方向で進められましたが
やはり新しく作成したものにはない
なんともいえない風格・優しさ・存在感を併せ持ち
この家にはなくてはならない物になると思います。
完成を待ち遠しく思います
お隣のサクランボ
すっかり色づいて美味しそうに実っていました。

高羽の家

高羽の家が竣工しました。
白い壁とガリバリューム鋼板の黒のコントラストが
バランスよく快晴の空に映えてます。
てまえみそではありますが
町並みに違和感を与えることなく、それでいて
適度な自己主張が出来たのではないかと思っています。


最終日の4月29日、関係者と身内の方約10名で
和気藹々とパインフローリングの塗装を行いました。
これは、コストダウンを含め今後のメンテにも役に立ちますし
なによりも、自分たちで汗を流して塗った床には愛着もわき
これからの生活の中で、大切に使われて行くのではないでしょうか。
ちなみに、今回塗った自然塗料は「木童」さんの桐油という商品ですが
木童さんからも塗装指導で2名参加していただきました。
皆様ご苦労様でした。