2013年 09月 02日
尾道浪漫珈琲さんの新しいプロジェクトが動きはじめました。 今回のプロジェクトは浪漫珈琲さんにとって、何時も以上に 大きな意味のあるものになりそうです。 計画の概要をお聞きしながら、 数年前に訪れた「近江八幡のたねや・CLUB HARIE」の イメージがフラッシュバックして来るのを感じていたのですが・・ そのイメージを自分自身が再認識するために、先日出かけてきました。 初めて訪れた時に感じたあの新鮮な感動は、数年を経て訪れた者を 裏切ることなく、それどころか新たな発見さえ与えてくれました。 さすが ほんものですね。 ↑駐車場からお店までのアプローチ、自然に意識が切り替わる場所です。 ↓アプローチの途中にリンゴが・・。 特別にこったデザインはどこにもありません、が 気持ちが穏やかになります。 お店で頂いた広報誌(?)によれば 「たねやグループ」は現在近江八幡市北之庄に「ラ・コリーナ近江八幡」と 名付けた広大な敷地に新たな拠点創りを展開されているようです。 そこでは、さまざまな施設をはじめ、森・農園・従業員家族の為の保育園まで 計画されているようですが、それらの建築設計を藤森照信氏が担当され、 来春には総合ショップがオープンするようです。 待ち遠しい思いですね。 #
by gimmick_d
| 2013-09-02 18:41
| WORKS
2013年 08月 27日
8月17日(土曜日・大安吉日) 無事に上棟を迎えました。 紆余曲折はありましたが、上棟を迎えられ 本当に おめでとうございます。 実は設計者の私は当日体調を崩し、参加できなかったのですが ここの3枚の写真は、17日の夕方メール添付で送られてきたものです。 ありがとうございました。 建物の特徴をよく捕らえられた写真です。 #
by gimmick_d
| 2013-08-27 15:37
| WORKS
2013年 08月 09日
「橋」と言えば、一般的には、地上よりも高い場所に 架けられている物をイメージすると思う。 ところが、オランダのある濠には、水面よりも下に 通路が設けられた橋(?)があるようです。 離れた場所から見ると、通行者がまるで水中を歩いているかのように 見えるユニークな橋「モーゼの橋」として話題を集めているようです。 17世紀に建設されたルーバル要塞の濠ですが、当時のオランダは フランスやスペインの侵攻を阻止するため多くの要塞が次々と作られ ルーバル要塞もその1つで、それらの濠は人が横断するには深く、 船が通るには浅すぎる、そんな深さに設計されているということです。 人がすれ違うのもやっとくらいの幅で作られたこの橋ですが 全て木材で出来ていると言うのは驚きです。 アセチル化という方法で木材防腐薬剤を一切使用せず、優れた高耐久性を 地中では25年、地上では50年以上持続し寸法安定性も非常に高い 「アコヤ」というオランダで開発された材料のようです。 環境に対する安全性が保証されているからこそ、このような場所で 使用できるのだと思います。 日本では「池上産業株式会社」で扱っているようです。 ただ・・通路に降る雨水はどのように排水されるのか?濠の水位が上がった時 どうなるのか?どんな構造になっているのか??疑問はイッパイ感じます。 それだけにキット普通の橋を架けたほうが全てにおいて簡単だったはず、 あえて発想の転換で環境・景観を守り、その結果世界から高い評価を集めた オランダの建設デザイン会社「RO & AD Architects」のデザイン力の勝利です。 #
by gimmick_d
| 2013-08-09 19:27
| よりみち
2013年 08月 03日
最近の住宅設計では収納家具を創り付けとする事が多い いや、殆んど100%と言ってもよい様に思う。 そうする事で引越し時に余計な家具等の購入も不必要となり 結果、全体のバランスも保たれる事になる。 ただし、大きな問題となるのが家具のコストである。 家具の機能として、引き出し・スライド棚・可動棚・扉 ソフトクロージング等を組み込んだとき、何故こんなに と驚くほど高くなる事が多い。 当然、予算調製時にチェックの対象となることとなる・・・ 多くの場合解決策として、現場造作(つまり大工さんの仕事)で 出来る範囲を増やす様に変更することが多い、そして当然のごとく 素材も現場で扱いやすい集成材となる・・・。 建築作品の写真を見ていても、集成材がいたるところで使用されているが ついついいらぬ事を想像してしまい、なんとなく寂しく思うのは私だけなのか? そこで 「倉敷TRIANGLE」では、施主さんと相談の上で発想の転換をして 出来るだけ既製の家具を使用することでローコストに挑戦している。 勿論クオリティを守りながらは いうまでもない。 ご存知の「IKEA」注意深く見ていけば使えそうなものが結構あります。 色んなパーツに分かれているので、必要なものを必要なだけ組み合わせていけば結果オンリーワン家具に。 それぞれは驚くほどリーズナブルプライスです。 このフックなど私的にはグッドデザインです。 思わず購入してしまった、マガジンファイル/5ピース¥199- 使い捨てでも・・。 そして今回 提案した壁面収納。出来上がりが楽しみです。 #
by gimmick_d
| 2013-08-03 19:45
| WORKS
2013年 07月 29日
事務所の照明を検討しています。 打合せTABLEのサイドに置きたいと思うのですが デザイン・機能性・コストのすべてを満足させるモノは なかなか見つからないものです。 現時点で有力な候補としては、北欧(スゥーデン)の デザインチーム「Form Us With Love」がデザインした 「Cord Lamp -コードランプ」。 どうしても邪魔になってしまうコンセントコードを 発想の転換によりデザインに取り込んでしまうアイデアは とても参考になるところです。 そして、余計なものを全て排除し必要最小限のパーツを バランスよく処理したデザインも優れていると思います。 発想的に、同じデザイナーの作品かと思ったのですが この壁付けの照明は「Mischa Vos」と言うデザイナーの作品のようです。 そして検索中、目に留まったのがこの照明器具 用途はデスクランプですが、可動域が広く 手元灯としては勿論、間接照明などの用途としても 使用範囲が幅広く考えられそうです。 ライティングブランドPablo(サンプランシスコ)の製品です。 迷っています。 結果もう少し検討することになりそうです。 #
by gimmick_d
| 2013-07-29 18:57
| よりみち
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